【児童暴行】発達支援施設で子どもに“暴行” 代表の73歳男を逮捕 大阪

【児童暴行】発達支援施設で子どもに“暴行” 代表の73歳男を逮捕 大阪

【児童暴行】発達支援施設で子どもに“暴行” 代表の73歳男を逮捕 大阪

大阪市浪速区の障害のある子どもが通う施設で、6歳の男の子に日常的に暴行を加えたとして、施設の代表をつとめる73歳の男が逮捕されました。

今年1月、6歳の男の子の父親が撮影した写真には、顔や背中が赤くふくれあがっている様子が写っていました。

被害男児(6)の父親
「ひどいでしょう。もう数え切れない。この子がしゃべれないからこういうことをしていたんだろうな」

暴行を加えた疑いがもたれているのは、障害のある子どもが通う児童発達支援施設「きずな難波」の運営会社代表、三浦健二容疑者(73)です。父親は、信頼して男の子を通わせていました。

暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕された三浦容疑者は、去年9月以降、男の子を転倒させたり、10代の女子生徒の尻を蹴ったりするなど暴行を繰り返した疑いがもたれています。

男の子の父親は、施設に通わせ始めた去年8月から身体にアザや傷がある状態で帰ってくるようになったと話します。

被害男児(6)の父親
「妻が『いつも帰ってきたらこういう傷があった』と。(送迎の)ドライバーさんに『なんですか?』と確認したら、『(同じ施設に通う) 大きいお兄ちゃんがたたいた』と。『うちの子どもも手を出しにいくのでお互いやられた』と」

「僕が初めて(施設に)電話したのは去年11月10日なんですよ。『なんでですか、この傷は?』と(聞いた) 。それで「確認します」と言って、(三浦容疑者は)『ドライバーがやった』と」

両親にウソの説明を繰り返していたという三浦容疑者。

逮捕のきっかけは、施設の元職員が「暴行」を市に届け出たことでした。

被害男児(6)の父親
「防犯カメラを確認したら、うちの子どもに対して目つぶしとか、思い切り蹴り上げるとか、おしっこを漏らしたところの床にうちの子どもの顔をつけています」

22日、取材に応じた施設の役員は「(暴行の様子を)私も見たことはあります。(三浦容疑者は)絶対的な存在、トップにいたものですから、周りが注意できなかったというところが、もう正直なところですね。(暴力が)目立ち始めたのは去年8月からですね」と話していました。

三浦容疑者は、警察の調べに対し、「しつけに必死で周りが見えなくなった」と容疑を認めているということです。
(2022年2月22日放送「news every.」より)

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