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ウクライナ 親ロシア派地域の“独立承認”で一段と不安広がる
今回のロシアの決定を受けて、ウクライナでは、これまでとはレベルの違う不安が広がっています。
ここ数か月、ロシアが緊張をどんどん高めてくる中でも、欧米各国が外交交渉を重ねることによって、「どこかで緊張状態も落ち着いてくれるのではないか」という期待があったようです。
しかし、ロシアによる2つの親ロシア派地域の独立承認は、2014年に始まった紛争の停戦協定である「ミンスク合意」を放棄したことになり、「一線を越えてしまった」というショックが広がっています。このため、「本当に戦争になってしまう」「ロシアはキエフを含む全土に攻めてくるのではないか」といった不安の声が聞かれています。
ゼレンスキー大統領は、ロシアの今回の決定は「ウクライナの主権と領土の侵害だ」と強く批判し、アメリカなど各国からの支援を求めています。
国民に対しては「真実は私たちにある」と述べ、パニックにならず冷静さを保つよう繰り返し呼びかけています。
(22日17:42)
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