“花火帰り”小型船 貨物船と衝突 11人救助 海転落も命に別状なし(2023年8月7日)
6日深夜、松山市の沖合で花火大会を見た帰りだった小型船が貨物船と衝突しました。
松山海上保安部によりますと、午後10時すぎ、松山市大浦の沖合で3歳から58歳までの男女11人が乗ったプレジャーボート「とく丸」と貨物船「第22大盛丸」が衝突しました。
プレジャーボートに乗っていた人の一部が海に投げ出されましたが、11人全員が貨物船の乗務員に救助されたということです。
その後、プレジャーボートは沈没したとみられます。
全員、命に別状はありません。
プレジャーボートの船長は「今治のおんまくの花火大会を見に行った帰りだった」と話しているということです。
松山海保は、2つの船が相手の動きを十分確認していなかった業務上過失往来危険の疑いがあるみて調べています。
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