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【独自】ロシアへの大規模な攻撃を計画か ウクライナ側で戦う「ロシア自由軍団」幹部
ウクライナ側で戦うロシア人で構成する義勇兵の幹部が読売テレビの単独取材に応じました。ロシアの首都モスクワへの相次ぐドローン攻撃への関与を示唆したうえ、「今月中にも大規模な攻撃を計画している」と話しました。
インタビューに応えたのは、ウクライナ側で戦うロシア人義勇兵「ロシア自由軍団」幹部のイリヤ・ポノマリョフ氏です。
ロシア自由軍団 イリヤ・ポノマリョフ氏
「モスクワシティを攻撃すれば、話題になる。そして、これは大変高い心理的効果を生み出すことができる」
ポノマリョフ氏はロシアの首都モスクワで相次ぐドローン攻撃に自身の部隊が関与していることを示唆しました。
もともとロシアの国会議員だったポノマリョフ氏ですが、2014年、ロシアによる一方的なクリミア併合の際、議会で反対票を投じたことなどを受け、ロシアから追放されました。
ロシア自由軍団 イリヤ・ポノマリョフ氏
「ロシア人はみな同じではない。2022年2月24日にプーチンは自分でカウントダウンを開始した。ウクライナに進攻した時、彼が自滅した瞬間だったのです」
ポノマリョフ氏によると、ウクライナ側で戦うロシア国籍を持つ兵士は約4000人いて、そのうちロシア自由軍団は4つの大隊で編成されています。ウクライナと国境を接するロシア・ベルゴロド州などへの越境攻撃も行っています。
ロシア自由軍団 イリヤ・ポノマリョフ氏
「数か月間で約1000件の(入退)志願申し込みがあった。しかし、最後にうそ発見器の検査を受けると、3人に1人は不合格になる。(ロシア側の)特務部隊から人が入り込んでいる可能性もある」
また、ロシア自由軍団のほかにも、ロシア国内で活動する反体制派グループは6つあり、それぞれ1000人以上の規模があるということです。
インタビューのなかで、ポノマリョフ氏は今月中に再び、大規模な攻撃を行う計画も明らかにしました。
ロシア自由軍団 イリヤ・ポノマリョフ氏
「力を示すことが一番の近道だ。力を示すことで、より早く政権交代が起きて、戦場での犠牲者はより少なくてすむ」
プーチン政権の打倒が目的だと強調するポノマリョフ氏。一方で、戦火の拡大が懸念されています。
ロシア自由軍団 イリヤ・ポノマリョフ氏
「(Q.戦火が広がる可能性は?)今起きているのは戦争で、これ以上エスカレートしようがない。(プーチン大統領に)ウクライナを制圧させないことがヨーロッパや日本の利益にもなる」
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