“覚醒剤”成分どこから入手? 日大アメフト寮に家宅捜索(2023年8月3日)
日本大学アメフト部の大麻所持事件で寮から乾燥大麻のほか、覚醒剤の成分が含まれた錠剤が見つかっていたことが分かりました。家宅捜索が行われている日大アメフト部の寮から報告です。
(阿部佳南記者報告)
日大アメフト部の寮に3日午後1時ごろ、警視庁の捜査員が家宅捜索に入り、5時間以上にわたって家宅捜索を行っていましたが、つい5分ほど前に終わりました。
その時には6人ほどの捜査員がダンボールなどを持って出てきましたが、ダンボールに押収品がたくさん詰められているといった様子はありませんでした。
捜索のなかでは捜査員が屋上にも出てきて、運動の設備と思われる場所まで入念に調べていました。かなり入念な捜査が続いていました。
また、一日を通して寮から出てくる学生はほとんどなく、窓を見ても人気がありませんでした。
捜査関係者によりますと、学校側の調査でこの寮から植物片と錠剤が見つかっていて、鑑定の結果、乾燥大麻と覚醒剤の成分が入った錠剤でした。
そのため、家宅捜索の容疑は大麻取締法違反と覚醒剤取締り法違反で行われました。
どの部屋で見つかったものなのか、また、所有者や入手ルートについても今後、関係者への聞き取りを通して特定していくものとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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