台風6号 今後の見通し 沖縄は影響長引く(2023年8月3日)

台風6号 今後の見通し 沖縄は影響長引く(2023年8月3日)

台風6号 今後の見通し 沖縄は影響長引く(2023年8月3日)

 台風6号の最新の進路について気象予報士の手塚さんの解説です。

 (手塚悠介気象予報士報告)
 沖縄本島は少し台風の影響が弱まってきましたが、週末は再び、交通機関に影響が出る恐れがあります。大型で非常に強い台風6号は、宮古島の北にあります。

 この後は次第に進路を東に変えて、週末は、奄美地方や沖縄本島付近を通過する見込みです。

 その後、8日の予報円はかなり大きく予想に幅がありますが、九州や四国は予報円の一部がかかっています。今後の進路の変化に注意が必要です。

 雨の予想を見ると、沖縄や奄美では激しい雨が続く見込みです。日に日に雨量が多くなっていくため、土砂災害など雨による災害にも今後警戒が必要になってきます。

 また台風が近付くことで沖縄本島は再び風が強まります。奄美地方でも5日には瞬間的に35メートルから45メートル、トラックが横転する程の暴風となる恐れがあります。
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