【台風6号・予報士解説】沖縄直撃へ 当面は東シナ海に停滞か 西日本に接近の可能性も|TBS NEWS DIG

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【台風6号・予報士解説】沖縄直撃へ 当面は東シナ海に停滞か 西日本に接近の可能性も|TBS NEWS DIG

今後の台風の動きについて、気象予報士・森田さんの解説です。

沖縄はもともと台風が来やすいところではありますが、今回の台風の強さ・規模は10年に1度くらいだと思います。8月1日午後5時時点の気象衛星を見ると、沖縄本島の南海上に台風6号があり、中心の目がはっきりしていて最盛期です。問題はこの周りに高気圧がずっと張り出しているということです。台風の進路に高気圧があるので、あっちへ行っていいのか、こっちへ行っていいのか、台風の動きが定まっていない状況です。

8月1日午後11時推定の予想です。現在の予想では、おそらく東シナ海の方に向かうと考えられますが、各国の予想を見ると、ヨーロッパは日本列島へ向かう予想ですが、米軍は中国大陸の方へ向かうという予想です。気象庁の予報円も東シナ海で停滞する予想になっています。

―-Q.進路によっては九州や西日本へ向かうことも?

そうですね。日曜日(6日)以降かと思います。

今後の風の予想です。ぐるぐるぐるぐると回転しながら、あっち行ったりこっち行ったりという感じで、本当に台風自身が進路を探っているような感じです。おそらくこの後はくの字型のように進み、東シナ海北部の方へ向かうと思われます。

雨の予想です。今回の雨は那覇でもトータルで200ミリから300ミリ、場合によっては400ミリを超える可能性があり、そうなると10年に1度くらいの大雨ということになります。一旦東シナ海南部へ抜けますが、その後また東シナ海北部へやってくる予想ですので、2、3日は気が抜けない状態だと思います。

―-Q.一方で、8月1日は非常に涼しかったですね。少しほっとしましたが、2日からはどうなるんでしょう。

太平洋高気圧がまた強まりだしていて、今週いっぱいから来週の前半にかけても35度以上の猛暑日の続くところが多そうです。涼しくなってほっとした方も多いでしょうが、熱中症への警戒は今一度していただきたいと思います。

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