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「成績が悪いと人権がないような扱いをされる」ビッグモーター不正請求 店長らに厳しいノルマを課していた“ロイヤルファミリー”とは?【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
次々と浮上する、ビッグモーターの不正。
厳しいノルマがあったとみられていますが、なぜ、多くの社員が”不正”に手を染めてしまったのでしょうか?
■ビッグモーター “ロイヤルファミリー”とは?
南波雅俊キャスター:
ロイヤルファミリーの存在が取り沙汰されていますが、現役社員によると、幹部2人と兼重宏一前副社長の3人が、ロイヤルファミリーと呼ばれていたということです。
実際に働いていた人たちの声です。
ビッグモーターの元店長は「ロイヤルファミリーの3人は、詰め方がきつかった。上からの圧力に耐えられず、不正をやらざるをえなかったのでは」と証言しています。
元社員は「成績が悪いと人権がないような扱いをされる。怖いし、不正してでも数字が上がっているように見せれば、評価されてしまう」と証言しています。
では、どのような指示系統があったのでしょうか。
ロイヤルファミリー中心に「厳しいノルマ」が課されていました。そして、店長と工場長らは「降格を恐れて不正指示」する。そして従業員が「不正を実行」したという流れが、これまで言われてきました。
そんな中、どのような責任が、それぞれに考えられるのかですが、若狭勝弁護士は「刑事事件の可能性もある」と話しています。その理由は、器物損壊などが考えられるということで、罪に問われる可能性がある対象は、従業員になってくるということです。
若狭勝 弁護士:
刑事事件の場合は、器物損壊している当の本人が、刑事責任の追及の対象です。まずそこに、きちんと責任追及ができて、その上の工場長とか店長、さらにその上の副社長とかに、どんどん遡っていけるかは、皆さんがどういう供述をするかです。「こういう形で上から指示をされた」というのを明確に、きちんと説得力のある形で供述できるかになると思います。
ホラン千秋キャスター:
指示が明確に証拠的に残っていなかったとして「高圧的だった態度に押されて、やらざるをえなかったんです」では十分ではないんですか?
若狭勝 弁護士:
十分ではないです。かなりきちんとした証拠がないと、なかなか出来ないです。突き上げ捜査といって、自分の上、さらにその上にどんどん突き上げていって、刑事責任の追及をする際は、ただ単に漠然とした供述だけでは足りず、何らかの裏付けのメモとか、残ってるLINEとかがないと、なかなか上には上っていけないということです。
南波キャスター:
その一方で、ラインや暴言など様々なパワハラとされるかもしれない可能性があるものに対しては、民事訴訟を起こすことが出来るということですが、訴えられる対象は、▼ロイヤルファミリー、▼工場長、▼ビッグモーターです。
若狭勝 弁護士:
刑事事件は責任追及ですが、民事になると少し緩やかになって、必ずしも個人が何かしたよりも、会社全体として、いろんなパワハラがあったとなると、会社側が従業員の監督責任とか、使用者責任とかの形で、民事的な責任は刑事よりは、かなり上の方に行ける可能性は出てきます。
日比麻音子キャスター:
前副社長は、自ら辞職していますが、その場合でも問えるということですか。
若狭勝 弁護士:
ある程度証拠がないといけないですが、証拠が刑事よりは少なくて済みます。そうすると上の方に遡っていって、会社そのものに対しての責任追及ということも可能になってきます。
ホラン千秋キャスター:
LINEなどが証拠になるという話がありましたが、社内改革の一部として、ビッグモーターが「LINEを消してください」と指示しましたが、この点について、弁護士の立場から見て、この会社の判断をどう思いますか。
若狭勝 弁護士:
とんでもないことをしていると思います。証拠隠滅罪に先々問われることを、危険意識もなくやってることが、そもそもの会社の体質を表しているぐらいとんでもないことをやったと思います。
■責任は?今後のポイントは
南波キャスター:
一方で、ビッグモーターという会社自体は、行政処分の可能性があります。
・不正に対する車検の認証工場の取り消し、または業務を一時的に停止
・保険代理店としての登録取り消し
若狭勝 弁護士:
国交省が立ち入り検査、行政的な処分をしようとしています。民事と刑事と行政という責任が、それぞれありますが、どれをとってみても、そんなに簡単なことではないと、かなり壁が高いと思います。
日比キャスター:
今後どういった調べになっていくのか。どういった責任が問われていくのかと慎重な捜査が進められるものと思われます。
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