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ウクライナ東部の親ロシア派地域の独立承認 プーチン大統領
ウクライナ情勢をめぐり新たな局面です。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の2つの親ロシア派支配地域について独立国家として承認しました。
ロシア プーチン大統領
「独立と主権を即座に認めるべき時が来た」
プーチン大統領は日本時間の午前4時前、ビデオ声明を出し、ウクライナ東部の親ロシア派が宣言した「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」について、独立を認める考えを表明。独立を承認する大統領令に署名しました。
これに先立ちウクライナの親ロシア派幹部は21日、プーチン大統領に対し、独立承認を求める声明を発表していました。
プーチン大統領は自らが議長を務める安全保障会議を緊急で開催。「平和的な解決のためにあらゆることをしてきた」と述べ、ウクライナ側が紛争停戦協定のミンスク合意を順守していないとの考えを示し、2つの親ロシア派地域の独立承認に関して政権幹部らに諮問しました。
これに対し、副議長を務めるメドベージェフ元大統領らから承認すべきだとの意見が相次ぎました。
これまでロシアはウクライナ東部の紛争について「内戦」と位置づけ、ミンスク合意の履行をウクライナ側に求めていましたが、独立承認したことで停戦合意の前提が崩れたことになります。
ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領はビデオ声明を出す前にフランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相に独立を承認する考えを伝達。両首脳は失望を表明したということです。今回の承認で親ロシア派との軍事的協力が発生するのかどうかや、欧米やウクライナがどのような対応をとるのかが焦点です。
(22日05:21)
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