岸田総理 保険証の廃止方針めぐり近くマイナ関係閣僚と対応協議、週内にも自ら会見へ(2023年7月31日)
来年秋に現在の健康保険証をマイナンバーカードと一体化させて保険証を廃止する方針を巡り、岸田総理大臣は週内にも記者会見して対応を自ら説明する方針です。
岸田総理:「国民の皆さんの不安への対応、これは丁寧な説明を尽くしていかなければならないと考えています。私も会見等で説明することを考えていますが、ただ、具体的な会見の日時等については全く決まっておりません」
関係者によりますと、岸田総理は近く、関係する閣僚を呼んで対応を協議する予定です。
そのうえで岸田総理は、週内にも記者会見で自ら対応を説明する方針です。
政府内には保険証の廃止時期を来年秋から延期する案とマイナ保険証を持たない人に交付される「資格確認書」の有効期限を一律で「1年」と制限せず、現行の保険証に準じた柔軟な運用とする案があります。
「マイナ保険証」を巡っては、政府・与党内にも延期を求める声があり、岸田総理は「関係者の声や現場の声を聞きながら対応を考えていきたい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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