国産では初の第一三共の新型コロナワクチン、厚労省の専門部会が製造販売の承認を了承(2023年7月31日)

国産では初の第一三共の新型コロナワクチン、厚労省の専門部会が製造販売の承認を了承(2023年7月31日)

国産では初の第一三共の新型コロナワクチン、厚労省の専門部会が製造販売の承認を了承(2023年7月31日)

 厚生労働省は31日に開いた専門家の部会で、新型コロナウイルスの国産ワクチンの製造販売の承認を了承しました。

 承認が了承されたのは、第一三共が開発した「ダイチロナ」というワクチンで、対象は18歳以上の追加接種です。

 近日中に正式に承認される予定で、承認されれば国内の製薬会社が開発した初めての新型コロナのワクチンとなります。

 新型コロナの流行が始まったころに広がった従来株に対応したもので、現在の流行の主流になっているオミクロン株の亜系統「XBB」には対応していません。

 また、塩野義製薬のワクチン「コブゴーズ」も審議されていましたが、現在までの臨床試験の成績だけではワクチンの有効性を明確に説明することが難しいと判断され、継続審議となりました。
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