4年ぶり復活 例大祭「羽田まつり」 東京で7日連続35℃超…7月の猛暑日“過去最多”(2023年7月31日)

4年ぶり復活 例大祭「羽田まつり」 東京で7日連続35℃超…7月の猛暑日“過去最多”(2023年7月31日)

4年ぶり復活 例大祭「羽田まつり」 東京で7日連続35℃超…7月の猛暑日“過去最多”(2023年7月31日)

 30日、東京では7日連続で35℃を超え、7月の猛暑日は過去最多を更新した。こうしたなか、コロナ禍で中止が続いた夏祭りが4年ぶりに復活し、大きな熱気に包まれた。

■土用の丑の日…職人が作る「うなぎの蒲焼き」

 30日は「土用の丑の日」。都内のうなぎ店「八ツ目や にしむら目黒店」では、うなぎの蒲焼きの準備に追われていた。

 そして、店の外には日向を避けるように長蛇の列ができ、うなぎが飛ぶように売れていく。

 うなぎを買った客:「うなぎは、この時期に欠かせない。子どものころから、おいしかったので」

 また、さいたま市にある老舗「山崎屋」でも、25年以上通う常連客が食事をしていた。

 常連客:「25年くらい前から、ずっと通っていますので」「うなぎと言ったら、ここに来る。『元気を出そう』という感じです」

 そんな「うなぎの蒲焼き」を作る職人の前にあるのは、400℃を超える炭だ。

 山崎屋 うなぎを焼く職人:「(Q.このあたり、結構熱いですね。これをずっと顔に受けていると考えると…)ねぇ…」
 
 職人は、あまりの暑さに言葉も出ないようだ。

■4年ぶりの例大祭 目玉は2トンの大神輿

 危険な暑さが連日続く日本列島。30日は、全国223地点で猛暑日を記録した。

 最も暑かったのは埼玉県鳩山町の39.6℃、東京では36.6℃を記録するなど7日連続の猛暑日となった。

 そんな暑さに負けじと熱気を放っていたのが、大田区にある羽田神社だ。例大祭「羽田まつり」が4年ぶりに開催された。

 目玉は、重量2トンにも及ぶ大神輿(みこし)だ。さらに14の神輿が出て、およそ3000人の担ぎ手が参加したという。

 神輿が左右に大きく揺れ始めた。伝統的な担ぎ方『ヨコタ』だ。

 この激しい動きには、担ぎ手の水分補給が欠かせない。大きなバケツに水と麦茶のパックを入れ、豪快に振舞っていた。

 祭りの参加者:「あーうまい!」

 31日も東京は36℃の猛暑日が予想されていて、危険な暑さに警戒が必要だ。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年7月31日放送分より)
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