「モスクワにドローン攻撃」ロシア国防省 プーチン大統領「停戦できない」【知っておきたい!】(2023年7月31日)
高層ビルが立ち並ぶモスクワで、未明に爆発音が鳴り響きました。
辺りが明るくなった現場を見ると、外壁の一部が損壊。地面には粉々になった窓ガラスが散乱するなど、爆発の大きさを物語っています。
ロシア国防省によりますと、30日、モスクワでウクライナのドローン3機による攻撃がありました。
このうち1機は防空システムにより撃墜。さらに2機は電子システムで制御不能にしましたが、モスクワ中心部にあるオフィスビルに墜落しました。
モスクワ市長は、死傷者はいなかったと発表しています。
モスクワでは、24日と28日にもドローン攻撃があったばかりで、ロシア側は「ウクライナによるテロ行為だ」と強く非難しています。
■プーチン大統領「停戦することはできない」
一方、アフリカ諸国との首脳会談が行われたサンクトペテルブルクで、ロシアのプーチン大統領が会見に臨みました。
ウクライナとの停戦を求めたアフリカ諸国の和平案について、ウクライナの攻撃により実現は難しいという見解を示しました。
プーチン大統領:「攻撃を受けている時に、停戦することはできない」
和平交渉の開始についてロシアは、「我々は拒否していない」と改めて強調しています。
(「グッド!モーニング」2023年7月31日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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