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「ビッグモーター」店舗前に“不自然な枯れた街路樹” 大阪市など関西の自治体でも調査開始
中古車販売大手「ビッグモーター」の保険金の不正請求問題。新たに店の前の街路樹が不自然に枯れている問題が判明し、関西の自治体も調査を始めました。
属ちひろ記者
「この道路、街路樹が立ち並んでいますが、店舗の前だけは不自然に木が一本もありません」
大阪市内を南北に走る道沿いに青々と茂る街路樹。それが突然、「ビッグモーター」の店舗の前で途切れます。
ビッグモーター東住吉店。周辺の以前の画像を見ると、背の高い街路樹と、背の低い植え込みが確認できます。
しかし、その3年後の画像では、植え込みは枯れ、街路樹も切られてしまっています。
街路樹を管理する市の公園事務所によりますと、この区間だけ街路樹が枯れたため、2019年10月ごろ、木を撤去する工事が行われました。
枯れた原因は不明ですが、市が木を植えなおそうとしたところ、ビッグモーターの店員に強く反対され、植えなおすことができなかったということです。
ビッグモーターの現役社員
「目の前に木があって風が吹いちゃうと、草木が店に入ってきちゃうじゃないですか。『環境整備』でまず(社内では)雑草が落ちていたら、アウトなんです。全店舗除草剤(を撒く)。それが普通になってますね」
大阪市内の状況を受け、27日、横山市長は、市内2店舗の前の土壌調査などを指示しました。
大阪市・横山英幸市長
「憩いの空間を作るために、街路樹は税を投資して作っているので、これを枯らすような事案になった場合、(警察への)被害の申し出含め検討する」
同様の事例は、兵庫県や滋賀県でも確認されています。
兵庫県によると、宝塚市の店舗前の街路樹は、2018年に枯れていたことが確認されたため、県が危険だと判断し、伐採をしたということです。
兵庫県・齋藤元彦知事
「何らかの人為的な思惑で枯れたということであれば、きわめて遺憾な状況なので、警察に被害届を出すとか、ビッグモーターに補償を求めるということが大事」
不正は保険金の請求に留まらないのか。問題はさらに広がる様相を見せています。



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