母子マンション転落死「妻は育児に悩みがあったかもしれない」父親が警察に話す 無理心中を図ったか
26日午後、大阪府吹田市のマンションで親子3人が転落し、母親と男の子が死亡した事件で、父親が警察に対し、「妻は育児に悩みがあったかもしれない」と話していることがわかりました。
26日午後5時前、吹田市片山町のマンションの敷地内で母親と7歳の女の子、3歳の男の子の3人が倒れているのが見つかり、母親と男の子が死亡しました。女の子も重傷です。
マンションの8階から母親が子ども2人を突き落とした後に、自らも飛び降りたとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で父親が警察に対し、「妻は育児や子供の成長に対して悩みがあったかもしれない」と話していることが分かりました。
一方、父親は「きのうの朝の時点では普段と変わった様子はなかった」とも話しているということで、警察は、母親が無理心中を図ったとみて慎重に捜査しています。
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