湯快リゾートと大江戸温泉物語 来年春にも経営統合へ 異なるエリア補完、外国人旅行客の取り込み狙う
湯快リゾートと大江戸温泉物語が、来年の春にも経営統合する方針を固めたことが分かりました。
京都市に本社を置く湯快リゾートは、近畿や北陸など西日本を中心に30施設を運営しています。一方、東京都に本社を置く大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは、関東や東北などを中心に39施設を運営しています。
大江戸温泉物語によりますと、来年の春にも、両社が経営統合する方針を固めたということです。人手不足を補うほか、強みを持つエリアが異なる両社が補完し合うことで、今後、コロナ禍からの需要回復が見込まれる外国人旅行客の取り込みを強化するなどの狙いです。
両社の持ち株会社が新しく「GENSEN ホールディングス」を設立し、経営を行うということです。
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