日本の総人口が10年連続で減少 衆議院「一票の格差」4選挙区で2倍以上に(2023年7月26日)

日本の総人口が10年連続で減少 衆議院「一票の格差」4選挙区で2倍以上に(2023年7月26日)

日本の総人口が10年連続で減少 衆議院「一票の格差」4選挙区で2倍以上に(2023年7月26日)

 総務省が発表した今年1月1日現在の日本の総人口は1億2541万人余りで、調査の対象に外国人の住民を含めるようになった2013年から10年連続で減少しました。

 総務省が発表した住民基本台帳人口によりますと、今年1月1日現在の日本の総人口は1億2541万6877人でした。

 このうち日本人は1億2242万3038人で、2009年から14年連続で減少した一方、外国人は299万3839人で、3年ぶりに増加しました。

 都道府県別にみると、最も人口が多いのは東京都で1384万1665人、最も人口が少ないのは鳥取県で54万6558人でした。

 また、次の選挙から新しい区割りが適用される衆議院の小選挙区の「一票の格差」を巡っては、最も人口が少ない鳥取1区と比べて福岡5区の2.054倍を筆頭に京都6区、福岡3区、茨城6区の4つの選挙区で格差が2倍以上となることがテレビ朝日の試算で分かりました。

 参議院の選挙区では、議員1人あたりの人口が最も多い神奈川県と最も少ない福井県の格差は3.015倍に及んでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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