プーチン・ルカシェンコ氏会談 ウクライナの反転攻勢は「失敗」(2023年7月24日)
ロシアのプーチン大統領がベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ウクライナの反転攻勢は「失敗した」と明言しました。
プーチン大統領とルカシェンコ大統領は23日、ロシアのサンクトペテルブルクで、ウクライナとの戦況などについて会談しました。
記者団を前に、ルカシェンコ大統領がウクライナの「反転攻勢はない」と述べるとプーチン大統領は「攻撃はあるが失敗している」と発言しました。
ルカシェンコ大統領は現在、ベラルーシにいるロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員が「ワルシャワなど西に行きたがっている」とも述べました。
「ワグネル」とベラルーシ軍は隣国ポーランドとの国境近くで合同で訓練を行っていました。
ルカシェンコ氏の発言にはポーランドなどNATO=北大西洋条約機構の加盟国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられています。
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