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“日本のアイス”外国人に大人気 雪見だいふく…あずきバーも 輸出額は過去最高(2023年7月20日)
今、日本のアイスが外国人に大人気です。海外へのアイスの輸出額はこの10年でおよそ8倍に増え、過去最高を記録しています。なぜ、日本のアイスが外国人に好まれるのか。人気の理由を取材しました。
■海外輸出は右肩上がり 輸出額は去年約64億円
19日、東京都心で最高気温33.9℃を記録する厳しい暑さのなか、浅草では外国人観光客が涼を求めてアイスを食べる姿が目立ちました。
ノルウェーから来た観光客は、コンビニ店で買ったフルーツ味のアイスを食べています。
ノルウェーからの観光客:「ノルウェーには、こういうアイスはない。グレープ味はとても甘くて好きです」「ノルウェーには基本的なバニラやチョコばかり、フルーツ味のアイスはあまりないです。私のは本当のオレンジの味がする。おいしいですね」
その人気から日本のアイスの海外への輸出は右肩上がりで、輸出額は去年にはおよそ64億円とこの10年間でおよそ8倍に増加し、過去最高となりました。
■ロッテのアイス 2015年と比べて去年は約6倍
中でも人気なのは、日本らしさがあるアイスです。モチに包まれたロッテの「雪見だいふく」は、10年前から海外へ輸出されています。
アメリカからの観光客:「雪見だいふくを食べました。おいしかった。息子が大好きです。そのまま持って食べられるし、あちこち汚さなくていい」
ロッテのアイス全体の輸出は、2015年と比べておよそ6倍になりました。外国人観光客が日本で食べたアイスをSNSで母国に広めたことがその一因だといいます。
■「あずきバー」も人気 硬いことで有名も…
一方、和菓子にも使われる小豆を使った井村屋の「あずきバー」も海外で人気です。
井村屋 海外貿易室 山口涼介課長代理:「海外におきましては日本食が需要が高くてブームになっている。コロナ禍で健康に対する意識が一般の消費者も高まってきたなかで受け入れられやすい商品になっているのかなと考えます」
あずきバーといえば、硬いことでも有名ですが…。
山口課長代理:「『あずきバー』の硬さというのも含めて、海外で受け入れられている」
あずきバーを食べたことがないフランス人に食べてもらうと…。
フランスからの観光客:「おいしい。アイスはちょっと硬いけど、あずきは軟らかい。この味は初めてだけどフランスでも売れると思います」
(「グッド!モーニング」2023年7月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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