海上で高速通信が可能、KDDIが取り組み Starlinkの活用シーンを拡大(2023年7月19日)
海の上にいても高速通信が使えるようになります。
KDDIは、日本で初めて船の上に衛星通信サービスの「Starlink」を設置し、海上での高速通信の提供を開始しました。
これまで携帯電話の電波が届きにくかったフェリーや旅客船などへの導入が進めば、船内のWi-Fiやキャッシュレス決済の利用が可能になります。
また、漁船では陸地と同時にやりとりが可能になることで、漁場予測の高度化などが実現できるということです。
7月下旬から東海大学の海洋調査船に搭載し、通信品質の確認など実装実験が行われる予定です。
KDDIは、Starlinkを活用できる場所の拡大に取り組んでいて、山小屋や利用者が集中する音楽フェスなどへの導入も始めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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