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連日の突風発生なぜ?ダウンバーストかガストフロントか「風速50メートルも」予測困難なメカニズムとは|TBS NEWS DIG
記者
「飛ばされた建物が道路を塞いでしまっています」
茨城県行方市ではきのう、倉庫の屋根や壁が倒壊。突風が原因とみられています。けさも現場にはガレキの山が。
関東で連日相次ぐ突風被害。何が起きたのでしょうか?
近くの喫茶店の防犯カメラは雨風が急激に強まる様子をとらえていました。雨の住宅街。10分ほど経つと、様子が一変。雨が白いカーテンのようになって押し寄せます。
こちらの喫茶店では一時、停電も発生。その間、営業はできませんでした。
喫茶店の従業員
「冷蔵庫のものは持ち出して(避難させて)。お米が炊飯器の中にある状態だったので、おにぎりを握って(近所の家に)持っていったり」
こうした突風被害はおとといも。埼玉や千葉など4県で発生。地元の気象台はおとといの突風について現地調査を行い、竜巻ではなく「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性が高いとの見方を示しています。
一体、どんなメカニズムなのか。いずれも積乱雲=いわゆる“もくもくした夏の雲”の下で起きる現象です。
積乱雲から吹き降ろした空気が地面にぶつかって激しい風が起きる「ダウンバースト」に対し、「ガストフロント」は積乱雲の下にできた冷たい空気の塊が別の暖かい空気とぶつかって起きるといいます。気象予報士は。
気象予報士 國本未華氏
「(いずれも)瞬間的には風速50メートルに及ぶこともある、とても危険な現象」
そして、共通するのは“予測の難しさ”だといいます。
気象予報士 國本未華氏
「竜巻であれば、いわゆる渦巻き状の雲が見られるがそうしたものがない。(積乱雲は)数十分ほどで急速に発達することもある。空の様子をこまめに確認するようにお願いします」
気象庁は東日本であすにかけ、大気の状態が非常に不安定になる見込みだとして、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けています。
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