6歳男児遺体スーツケースに入れて捨てた疑い きょうだい4人を再逮捕「大地容疑者が隠すよう指示」
6月、神戸市の草むらからスーツケースに入れられた男の子の遺体が見つかった事件で、警察は13日、母親とそのきょうだい合わせて4人を死体遺棄の疑いで再逮捕しました。
死体遺棄の疑いで再逮捕されたのは、亡くなった穂坂修くん(当時6歳)の母・沙喜容疑者(34)とその弟の大地容疑者(32)らきょうだい合わせて4人です。
4人は6月19日、神戸市西区の自宅で修くんの遺体をスーツケースの中に入れて、近くの草むらに捨てた疑いが持たれています。
4人は修くんの祖母(57)を監禁しケガをさせた疑いで6月に逮捕されていて、調べに対し、大地容疑者は容疑を否認していますが、他の3人はおおむね認めているということです。
捜査関係者によりますと、祖母は「大地容疑者が遺体をスーツケースに隠すよう3姉妹に指示していた」という趣旨の話をしていて、警察は家族6人の関係性や修くんの死亡の経緯についても捜査しています。
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