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“民間屋内プール”で水泳授業 夏の暑さ回避にコスト削減も 子どもたちにも好評(2023年7月13日)
連日、体温を超えるような危険な暑さとなるなか、子どもたちが天候に左右されずに泳げるよう、水泳の授業を民間の屋内プールで行う取り組みが広がっています。
■子どもたち「屋内のほうがいい」
埼玉県ふじみ野市にある上野台小学校。鍵が掛けられた扉の向こうにあるのは、プールです。今年は一度も使われておらず、その水は緑色に濁っています。
しかし、プールの授業がなくなったわけではありません。子どもたちは、学校の向かいにある商業施設にいました。
ここで授業をしている最大の理由は、このところの暑さです。
プールサイドは影になる場所が少なく、気温が高いと熱中症のリスクがあります。
水に入ればいいと思うかもしれませんが、最近の暑さではプールの水温も上がっていて、体を十分に冷やすことができません。
県などは水温が高い場合は水泳の授業を控えるよう求めていて、学校のプールを使用していた去年は、ひと夏を通じて1回しか授業ができなかったクラスもありました。
そこでこの小学校では、学校の隣にあるスポーツクラブが定休日となる毎週月曜日にプールを借りることを決めました。
上野台小学校 清水篤史校長:「天候や気温に左右されず、年間を通して水泳指導がいつでもできるのが、大きなメリットかなと思う」
子どもたちの反応はというと…。
子どもたち:「楽しい。雨降ってもできるから、こっちのほうが絶対いい」「学校のプールだと葉っぱとか虫の死骸とか落ちてて気持ち悪いから、こっちのほうがいい」「日焼けしなくていいです」
■コスト削減 教職員の負担軽減も
ふじみ野市では、今年からこの学校を含めて9つの小中学校で民間のプールを借りて水泳の授業を行っていて、予算面でも大きなメリットがあったといいます。
ふじみ野市教育委員会 石川聖徳学校教育課長:「年間の維持費を計算しますと、900万かける9校、約8100万円ほどかかります。そのうち民間施設利用ですと、だいたい1校260万円という計算で、差し引きすると5700~5800万円差額が生まれる」
さらに水質チェックなどプールの維持管理作業もなくなり、教職員の負担軽減にもつながっています。
一部の学校ではプールへの移動に時間がかかるといった課題もありますが、市は今後、民間施設の利用を拡大していきたい考えで、同様の取り組みは、全国の自治体で広がっています。
(「グッド!モーニング」2023年7月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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