警戒区域でなくても土砂が福岡佐賀大分で6人死亡3人不明真夏日のなか復旧作業続くTBSNEWSDIG

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警戒区域でなくても土砂が… 福岡・佐賀・大分で6人死亡 3人不明 真夏日のなか復旧作業続く|TBS NEWS DIG

九州の豪雨では6人が死亡、依然3人が行方不明です。災害の現場では真夏日の暑さのなか、復旧作業が続いています。大きな被害がでた福岡・久留米市にはNスタの山口さんがいます。

福岡県久留米市の田主丸町竹野にきています。土石流発生から一夜が明け、現在も大きな岩や木が手つかずのままになっています。横に傾いている家も元々は奥の岩があった場所にあったということで、土石流の勢いの凄さを感じます。

朝は一度は雨が降ったものの、その後は容赦なく日差しが照り付けていて汗が噴き出す暑さとなっています。炎天下の中、重機での土砂の撤去作業や住人が清掃作業を行っています。土石流は後方の山から住宅街へと流れていきました。

自宅で被害を受けた方は避難指示が出ていたものの、避難を見合わせたと言います。「ハザードマップでは土砂災害警戒区域から外れていたから」と話しているのですが、実際に久留米市のハザードマップを見てみますと、周囲は警戒区域になっています。ただ、まさにこの辺りはちょうど対象外となっています。

つまり、警戒区域でなくても土砂が襲ってきたわけで、早めの避難の大切さが浮き彫りになっています。

この地域では住宅7棟が土石流に巻き込まれ70代の男性1人が亡くなり、福岡・佐賀・大分の3県ではあわせて6人が死亡、3人が依然行方不明です。

このあとも九州地方では、少しの雨でも災害が起こる恐れがあり、引き続き警戒が必要です。

Q.復旧活動、清掃活動されている方々というのは地元の皆さんが主に行っているのでしょうか?

被害にあった親戚の方だったり、近くに住まれている方などが手伝って土砂の撤去作業を行っている状況です。

Q.暑さ対策などはどのように行っていますか?

現在、久留米市も、うだるような暑さとなっていて最高気温は33度を超えています。作業を行っている人は、帽子や冷たいタオルを首に巻いたりなどして熱中症対策をしながら作業をされています。

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