プーチン大統領とプリゴジン氏反乱5日後に会談(2023年7月11日)

プーチン大統領とプリゴジン氏　反乱5日後に会談(2023年7月11日)

　ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領とプリゴジン氏がワグネルによる反乱の5日後に会談していたと明らかにしました。

　ペスコフ報道官は10日、プーチン氏とプリゴジン氏が直接会談をしたというフランスメディアの報道を認めました。

　会談は先月29日、プーチン氏がワグネルの指揮官らも含めた35人を大統領府に招き、約3時間にわたって行われました。

　プーチン氏は反乱について自らの見解を示したうえで、ワグネルの兵士らの契約などに言及したということです。

　一方、プーチン氏が「裏切り者」と批判していたプリゴジン氏と会談したことに対して、ロシア軍の元大佐が「反乱の時に死亡したパイロットよりもワグネルを優先するのか」という趣旨でSNSに投稿するなど、ロシア国内では批判の声が出ています。
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