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浅草寺の“ほおずき市” 掛け声や風鈴で夏の風情(2023年7月9日)
東京・台東区の浅草寺では、夏の訪れを感じさせる「ほおずき市」が9日から始まりました。
売り子:「ほおずきいかがですか~」
浅草寺の境内ではよしず張りの露店が並び、売り子達の威勢のいい掛け声が飛び交っています。
鮮やかな朱色に染まったほおずきや、涼し気な音を鳴らす風鈴が売られ、訪れた参拝客でにぎわっています。
浅草寺では毎年、7月9日と10日にほおずき市が開催され、特に7月10日を「四万六千日」といい、この日に参拝すると一生分の御利益があるとされています。
江戸時代にはこの縁日に合わせ、無病息災・厄除けを願う縁起物とされているほおずきが売られるようになりました。
今年は天候にも恵まれ、ほおずきの色付きも例年のように良いということです。
訪れた参拝客の人々は…。
参拝客:「(Q.どんなことがあったらいいなとか、願いはありますか?)皆が幸せに暮らせたらいいなって思います」「(Q.にぎやかな浅草を見ていかがですか?)浅草は今年、三社祭りをやったかと思うんですけれど、にぎわいがあっての浅草だと思うので、毎年来られたらいいなと思います」
新型コロナウイルスが5類へ移行後、初めての開催となるほおずき市。かつての浅草のにぎわいを取り戻しつつあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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