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旧日本軍潜水艦沈没から80年、豪ダーウィンで日豪合同建立の慰霊碑除幕式
太平洋戦争中、旧日本軍の潜水艦がオーストラリア北部ダーウィン沖で沈没し、乗員80人が死亡しました。それから80年となる今年、乗員全員の名前を記した新たな慰霊碑が日豪両政府の合同で建立されました。
記者
「こちらはダーウィン市内から15キロほど離れた潜水艦の沈没場所を望む公園です。これから石碑の除幕式が行われます」
1942年1月20日、旧日本海軍の伊号第124潜水艦がアメリカ軍の爆撃を受け沈没。5年前に建立された慰霊碑の隣に、新たに日本政府とオーストラリア政府が合同で潜水艦の乗員80人全員の氏名を記した慰霊碑を設置しました。
潜水艦はダーウィン沖およそ95キロの水深50メートルほどの海底に、ほぼ原型をとどめたまま沈んでいますが、いまだ引き上げられていません。
今回、オーストラリア海洋科学研究所などが、最新のソナー技術などを使い作成した潜水艦のバーチャル映像を公開しました。
豪北部準州 ガナー首席大臣
「かつての豪州と日本両国民の隔たりは、今や真の友情で埋められました」
山上信吾駐豪日本大使
「戦後日本とオーストラリアが築き上げた和解と平和の足跡を、今一度振り返る大きな機会だと思います」
沈没した潜水艦は、現在オーストラリア政府が「歴史的沈没船」として保護しています。
除幕式の参列者は慰霊碑に手を合わせ、平和への思いを新たにしていました。
(19日01:38)
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