南アフリカでガス漏れ17人死亡 違法採掘が関連か(2023年7月6日)
南アフリカのヨハネスブルク近郊で有毒ガスが漏れ出し、17人が死亡しました。金の違法採掘との関連が疑われています。
地元メディアなどによりますと、ヨハネスブルク近郊のボックスバーグで5日、有毒ガスが漏れ出し、これまでに17人が死亡し、4人が重体となりました。
目撃者の話ではバラック小屋が集まる地区のあちこちに人が倒れていて、1歳の子どもも犠牲になったということです。
この地区では違法な金の採掘が行われていて、業者の使用していたボンベから有毒ガスが漏れ出したことが疑われています。
当局は防護服を着た専門チームを派遣するとともに、ガス漏れの原因やガスの種類を特定する調査を進めています。
ボックスバーグでは去年12月にもガスを積んだタンクローリーが爆発し、41人が死亡する事故が起きていました。
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