ロシア軍の弾薬庫?大規模爆発 引火した砲弾か…火花飛び散る(2023年7月6日)
ウクライナ軍が公開した新たな映像はドローンが捉えた大規模な爆発です。ウクライナ軍はロシア軍の部隊を攻撃した瞬間だと発表しています。
■“大規模爆発”ウクライナ軍が新映像
暗闇に突然、閃光が走った後、いくつもの火の玉が夜空に放たれました。小さな爆発が後に続き、さらに大きな爆発が起きると雨のような火の粉が辺り一面に飛び散りました。場所はウクライナ東部のマキイウカ。ドネツク州の州都ドネツクの東に位置し、2014年からロシア側に占領されています。現場の一画は建設途中のようにも見えます。
爆発はウクライナが反転攻勢を進めるなかで起きました。ここまで大規模な爆発が起きた、その訳とは…。
■引火した砲弾か…火花飛び散る
ロシア側に占領されているウクライナ東部のマキイウカで起きた爆発。ウクライナ軍は現場がロシア側の弾薬倉庫だとし、「精密攻撃の結果、消滅した」と発表しています。飛び散る火の玉は引火した砲弾などでしょうか。ロシア側は民間施設だったと主張しています。
ロシア軍兵士:「9カ所の医療施設を含む多くの民間施設に被害が出ました」
ウクライナ軍は今年1月にもアメリカ製の高機動ロケット砲システム「HIMARS」でマキイウカの臨時宿舎を攻撃。数多くのロシア兵が死傷し、ロシア側でも「マキイウカの悲劇」として報道されました。
一方、前線から遠く離れた西部のリビウでは、市民が担架で運ばれていきました。ロシア軍が6日、集合住宅をミサイルで攻撃したのです。窓という窓は割れ、建物の上にはがれきが積み重なっています。
リビウ、サドビー市長:「非常に多くの住宅が破壊され、50台ほどの車も被害を受けました」
地元当局は少なくとも4人が死亡し、34人が負傷したと発表しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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