「すごい音」橋工事中に鉄骨落下 8人巻き込まれ2人死亡 (2023年7月6日)
静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で鉄骨が落下し、作業員など8人が巻き込まれ2人の死亡が確認されました。
静岡市清水区で6日午前3時すぎ、「工事現場の足場が崩れた。けが人がいる」と消防に通報がありました。
現場では、国道1号の静清バイパスの高架化工事中で、基礎部分の鉄骨をずらして橋脚部分にはめ込む際に、何らかの理由で落下しました。
鉄骨は長さ65メートル、重さはおよそ140トンだということです。
警察や消防によりますと、作業員など8人がけがをし男性7人が病院に搬送され、いずれも作業員の室田久生さん（53）、前田要さん（51）の死亡が確認されました。
近所に住む人：「聞いたことのないような音がして、外見たら落ちていたので、橋みたいなのが。作業員の『挟まっている』とか言う声も聞こえたのでちょっと怖かった」
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