【有罪判決を破棄】術後の女性患者に“わいせつ” 最高裁が審理差し戻し
都内の病院で、手術後の女性患者にわいせつな行為をした罪に問われた医師の男の裁判で、最高裁は18日、実刑を言い渡した2審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻しました。
2016年、都内の病院に非常勤の外科医師として勤務していた関根進被告は、手術後の女性患者にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつの罪に問われています。
1審の東京地裁は、女性患者が麻酔から覚醒する際に幻覚を体験した可能性などを指摘し、無罪を言い渡しましたが、2審の東京高裁は一転、懲役2年の実刑判決を言い渡していました。
18日の判決で、最高裁は「女性患者の証言が信用できるかどうか判断するうえで、重要となる科学的な鑑定結果の信頼性に明確でない部分がある」などと指摘し、2審の実刑判決を破棄しました。
そのうえで、審理を東京高裁に差し戻しました。
(2022年2月18日放送「news every.」より)
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