堺市水道局が発注した配水管工事で約万円水増し契約公平性の観点で問題職員の処分を検討

堺市水道局が発注した配水管工事で約万円水増し契約公平性の観点で問題職員の処分を検討

堺市水道局が発注した配水管工事で約450万円水増し契約「公平性の観点で問題」職員の処分を検討

 堺市の水道局が発注した工事を巡り、市側が工事費を約450万円水増しして契約していたことがわかりました。

 堺市によりますと、市が一昨年発注した配水管工事で、複数の住民から騒音を懸念する声が上がったことから、当初、夜間に行う予定だった工事を昼の時間帯に変更しました。

 その際、工事業者が「昼の工事では単価が下がる」などと不満を示したため、市は、夜間工事とほぼ同じ金額になるよう、独自の積算方法で約450万円を上乗せして契約しました。

 また、この工事の中止を求める住民1人に対し、業者がホテル代117泊分、約64万円を負担したことも容認していました。

 堺市は「違法性はないが、公平性の観点から問題があった」などとして、職員の処分を検討しています。

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