【麻薬密輸】ロシアで懲役9年 アメリカ・バスケ選手の減刑認めず

【麻薬密輸】ロシアで懲役9年 アメリカ・バスケ選手の減刑認めず

【麻薬密輸】ロシアで懲役9年 アメリカ・バスケ選手の減刑認めず

麻薬密輸などの罪で、ロシアで懲役9年の判決を受けたアメリカのプロバスケットボール選手の控訴審が25日に開かれ、裁判所は減刑を求めた選手の訴えを棄却しました。

アメリカの女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手は、ロシア入国時に大麻オイルを所持していたとして、麻薬所持と密輸の罪で今年8月、懲役9年の実刑判決を受けています。

米露のメディアが詰めかけた控訴審では、グライナー選手はオンラインで審理に参加し、「謝罪するが私の刑は重すぎる」と減刑を求めましたが、裁判所は訴えを棄却しました。

在露アメリカ大使代理「一審判決でも、今回の判決でも、アメリカ政府としては(ロシアが)グライナー選手を不当に拘束しているとの考えに変わりはない」

バイデン大統領「グライナー選手らの解放に向け、ロシア当局と頻繁に連絡を取り合っているが、今のところ前向きな反応はない。しかし働きかけは続けていく」

バイデン大統領はこれまで、グライナー選手を含めた拘束されているアメリカ人の解放交渉を行えるなら、プーチン大統領との首脳会談に応じる余地があるとの考えを示しています。
(2022年10月26日放送「Oha!4」より)

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