今後もゲリラ雷雨に警戒! 大気不安定 ムシ暑さ続く中…【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG
29日は全国的に大気が不安定に。各地でゲリラ豪雨が発生しました。今後、どのような空模様になるのでしょうか?
■ムシ暑い1日 ゲリラ豪雨も
井上貴博キャスター:
毎日のように大気の状態が不安定になり、連日スコールの危険性が増していきます。暑くなると地上と上空で気温差ができ、夕方以降、局所的な集中豪雨になるということが28日にもありました。29日は真夏日(30℃以上)が374か所、猛暑日(35℃以上)が2地点で観測されています。(全国914地点)
28日、熊谷では午後2時50分に最高気温33.9℃でしたが、午後3時50分には、最大1時間降水量が30ミリと傘がきかないほどの大雨となりました。他にも宇都宮市(午後8時すぎ)、水戸市(午後9時ごろ)、つくば市(午後8時ごろ)でザッと雨が降りました。
28日、富山県・山形県では、全国で今年になって初めて、記録的短時間大雨情報が発表されました。
▼富山・立山町
午後4時までの1時間 富山・上市町付近約100ミリ
▼山形・天童市
午後6時半までの1時間 山形・東根市付近約110ミリ
それぞれ、1時間で約100ミリを超える雨が降りました。このように本当に局所的に今降っているけれど隣町まで行くとまた天気が変わっている。そういった状況の中で、やはりテレビで情報発信する以上に役に立つのが、インターネット上の情報ということになります。
■JNNアプリ「NEWSDIG防災」では雨雲レーダー、キキクルなど「今の状況」がわかります
例えばJNNのアプリ、NEWSDIGです。雨雲レーダーを見ていきますと、北海道など雨強く降ってますね。あとは四国、中国そして九州で降っています。マップを切り替えると、気象庁が提供しているキキクル(土砂災害の危険度分布)と連動しますので、例えば今、注意、危険と示されているのは福井県と一目でわかるような仕様になっています。雨雲レーダーもみれるので、どういうふうに雨雲が推移していくのかということもわかります。
ホラン千秋キャスター:
大変これから暑くなる、夏を迎える。さらに台風シーズンも本格的になってきますので天気の急変もそうですし、災害もそうですし、いろんなこと気をつけなきゃいけないですね。
田中ウルヴェ京 スポーツ心理学者(博士):
よく外国人観光客の皆さんが、日本ってやっぱり四季があっていいねといいますが、それはそうなんですよね。湿気がすごくあるとか梅雨のシーズンがあるとかすごくいいんですけど、最近は集中的に1か所だけに急に豪雨が、となると自然の脅威を感じざるを得ないので、天気予報ってそこが大事ですよね。やっぱり早めに見て、行かなくていいときは行かないし、行かなきゃいけないならどうやって時間を調節するかとか必要ですよね。
ホランキャスター:
リスク管理が必要になっていきますね。
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