亡くなった隊員を特別昇任 陸自銃撃事件で特別昇給も 自衛官候補生実家を家宅捜索(2023年6月27日)
防衛省は陸上自衛隊の射撃場で隊員3人が銃で撃たれて死傷した事件で、死亡した2人について、公務災害に認定し、特別昇任したことを発表しました。
防衛省によりますと、今月22日、死亡した菊松安親1曹(52)と八代航佑3曹(25)を公務災害と認定し、14日付で菊松1曹を陸曹長に、八代3曹を2等陸曹に特別昇任させました。
それに伴い、特別昇給も行ったということです。
全治3カ月の重傷を負った原悠介3曹(25)も今後、公務災害が認められる方向です。
また、防衛省によると、陸上自衛隊の警務隊が自衛官候補生の実家の家宅捜索を行い、段ボール6箱と衣装ケース2箱を証拠品として押収したということです。
今後、関係者への事情聴取を行い、自衛官候補生の動機などを慎重に調べる方針です。
捜査とあわせて、陸上幕僚監部の調査委員会による聞き取りも行われていて、原因の究明や再発防止策などが協議されています。
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