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“反乱”のプリゴジン氏、所在不明に ゼレンスキー大統領「ロシア自体の劣化はさらに進む」|TBS NEWS DIG
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏。ウクライナ侵攻に参加するプーチン大統領の側近が、この週末、反乱を起こしました。
ワグネル プリゴジン氏
「我々は軍司令部にいます。現在、午前7時半です。飛行場を含むロストフの軍事施設は支配下にあります」
「ロシア国防省がワグネルの陣地を攻撃し、戦闘員が死亡した」と主張するプリゴジン氏は、24日朝SNSで、ウクライナからロシア南部のロストフ州に入り、軍司令部などを占拠したと表明。かねてから批判していたショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長との面会を要求し、ワグネルの部隊を「モスクワに向かわせる」としました。
一方、ロシアの情報機関は、プリゴジン氏の捜査を始めたと発表。そして、この人は…
ロシア プーチン大統領
「反乱を起こしたものはロシアを裏切った。その責任を負うことになる」
プーチン大統領は緊急の演説を行い、「祖国を守るための我々の行動は厳しいものになる」と強調。これにプリゴジン氏は「大統領は間違っている」と反論し、抵抗を続ける姿勢を示しました。しかし…
プリゴジン氏
「われわれは計画に従って部隊を方向転換させ、野営地に向かって出発する」
夜になって一転、プリゴジン氏はモスクワに向かっていた部隊を引き上げると発表。ベラルーシ大統領府は、ルカシェンコ大統領がプリゴジン氏と協議し、進軍をやめることで合意したと明らかにしました。
ワグネルの部隊は、ロストフ州の軍司令部の施設からも撤退。
ロシアの大統領報道官は、ワグネルの戦闘員について「罰しない」とし、プリゴジン氏の今後については…
ロシア ペスコフ大統領報道官
「刑事事件は取り下げられ、(プリゴジン氏は)ベラルーシに向かうだろう」
ただ、ロシアメディアによりますと、プリゴジン氏は24日夜にロストフ州を出発して以降、所在が分かっていません。
今回の反乱についてモスクワ市民は。
モスクワ市民
「もう心配していません。プリゴジンが何をしたかったかは、本人かプーチンに聞かないと分かりません。何か合意があったのでしょう」
「(プリゴジンは)ばか野郎だ。戦争に参加していながらロシア軍と戦うなんて」
また、アメリカのブリンケン国務長官は、ロシアに「亀裂が見えてきている」と指摘しました。
アメリカ ブリンケン国務長官
「これはプーチンにとって、経済・軍事・地政学的地位など、あらゆる面で壊滅的な戦略的失敗となった」
さらにウクライナのゼレンスキー大統領は。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアの侵略が長引けば長引くほど、ロシア自体の劣化はさらに進む」
バイデン大統領と電話会談し、長距離兵器に重点を置いた防衛面での協力の拡大を協議したとしています。
そして、さきほどロシア国防省は、プリゴジン氏が批判してきたショイグ国防相が「ウクライナでの特別軍事作戦に参加する部隊を視察した」と発表。一気に高まった緊張はひとまず収束に向かっているとみられますが、プーチン政権への影響は続きそうです。
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