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岸田首相「感染者の絶対数多く警戒緩める状況ではない」 “敵基地攻撃能力”の名称変更の可能性言及も
岸田総理は衆議院予算委員会で、現在のオミクロン株の感染状況について「新規感染者の絶対数が多く警戒を緩める状況ではない」との認識を示しました。
岸田総理
「全国的にオミクロン株の感染拡大のペース落ちつき始めていますが、新規感染者の絶対数はまだ多く、警戒を緩める状況にはないと認識をしています」
岸田総理は「今後重症者が増加するリスクがあり警戒を緩める状況ではない」との認識を示しました。そして、ワクチンの3回目接種について、「手綱を緩めることなく、安定的に1日100万回のペースで接種が進むよう全力で取り組む」と強調しました。
また、岸田総理はコロナの影響で低迷している観光産業について「安心安全を前提としながら新たなGoToトラベル事業などによる観光事業の喚起をはかる」と述べ、今後、戦略的な支援に取り組む姿勢を示しました。
一方、政府が保有の検討を進めている「敵基地攻撃能力」について、岩屋元防衛大臣は、「敵の基地を攻撃するのかしないのかという議論に焦点があたって好ましくない」と指摘。
岸田総理は「今後名称も含めて検討していくことは考えていかなければいけない」と名称を変更する可能性について言及しました。
(18日11:08)



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