ルカシェンコ大統領を直撃 ロシアとベラルーシの合同軍事演習を取材
ウクライナ情勢が緊迫する中、ロシアとベラルーシの合同軍事演習の現場にJNNの取材チームが入り、焦点となるロシア軍の撤収のタイミングについてルカシェンコ大統領を直撃しました。
記者「ルカシェンコ大統領、軍服姿です。関係者とともに歩いてきます」
ウクライナ国境からおよそ200キロのベラルーシ中部で17日に行われたロシアとの合同軍事演習。ルカシェンコ大統領が視察する中、ロシア軍の戦闘機や戦車などが次々と登場しました。
記者
「雨が降りしきる中、砲撃が行われている。少し遅れて爆発音がする。辺りの空気を揺るがしている」
ロシア軍がベラルーシからいつ撤収するのかが焦点となる中、ルカシェンコ氏はJNNの取材に対し、こう答えました。
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「(Q.いつ撤収すべきだと考えますか?)ロシア軍をここに留めておく必要があれば、必要である限り、我々は留めておく。我々はあす決める」
18日に行われるプーチン大統領との会談で決めるとしています。ロシア国防省は演習が終了すれば撤収すると発表していますが、実際のタイミングが注目されます。
(18日06:05)
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