鹿児島・奄美大島で記録的な大雨 土砂崩れで孤立の6集落に支援物資が到着 約4300世帯で断水続く|TBS NEWS DIG
鹿児島県奄美大島では記録的な大雨による土砂崩れで、6つの集落で孤立が続いています。集落にけさ、支援物資が到着しました。
奄美地方では、2日連続で線状降水帯が発生し、記録的大雨となりました。奄美大島では総雨量が565.5ミリと、平年の6月ひと月分の1.4倍を上回りました。
宇検村では土砂崩れで道路が寸断され、6つの集落の365人が孤立し、停電も続いています。
けさは村役場の職員らが発電機や支援物資などを漁船で運びました。
孤立した集落の住民
「島に来て40年、初めて経験する雨。(停電で)食べ物が腐らないか冷蔵庫が心配」
一方、瀬戸内町では8割にあたる、およそ4300世帯で断水が続いています。
けさは町の職員らが、取水口にたまった土砂を、重機を使ってかき出していました。断水の復旧の見通しは立っていないということです。
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