奄美大島で記録的大雨がけ崩れ365人孤立知っておきたい(2023年6月22日)

奄美大島で記録的大雨がけ崩れ365人孤立知っておきたい(2023年6月22日)

奄美大島で記録的大雨 がけ崩れ365人孤立【知っておきたい!】(2023年6月22日)

 川からあふれた水の高さが、ガードレールまで達しています。奄美市内の中学校では21日午後1時半ごろ、校庭が完全に水没し、池のようになっています。

 連日、大雨が続く奄美大島では、一日で400ミリを超える雨量の地域もありました。がけ崩れも起き、道路は通行止めになりました。

 崖崩れが起きた現場では、雨の中、懸命に復旧作業が行われています。

 22日6時時点で、奄美市、大和村、宇検村に警戒レベル4の避難指示が出されています。宇検村の6つの集落の228世帯、365人が孤立状態になっています。

 孤立している集落の住民:「家の中にいても、会話が難しいくらいの雨音。(孤立が)長く続いたら、みなさん食べるものとかでだんだん心配にはなってくると思うが、今のところ集落の人たちで助け合って過ごしている」

 瀬戸内町では、大雨の影響でおよそ4000世帯が断水していて、陸上自衛隊が給水車2台を出動させ、給水支援を実施しました。

(「グッド!モーニング」2023年6月22日放送分より)
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