マイナンバーカードを巡るトラブル 国会「閉会中審査」与野党が合意(2023年6月21日)
マイナンバーカードを巡るトラブルが相次いでいることを受け、自民党と立憲民主党は国会が閉幕した後も議論を続ける必要があるとして、閉会中審査を行うことで合意しました。
マイナンバーを巡ってはカードと一体化した「マイナ保険証」に他人の情報が誤って登録されるなどの問題が続出しています。
通常国会が閉幕した21日、立憲が閉会中審査を行うよう要求したことに対し、自民は「政府から説明を聞き、質疑を行うのは国会にとって必要だ」と応じました。
立憲民主党・安住国会対策委員長:「他人に自分の情報をのぞき見られるのではないかという国民の不安を政府は払拭しきれていない。国会は閉じますけども、大きな争点としてこの夏、我々としてはしっかり議論をしていきたい」
閉会中審査は早ければ来週にも開催される見通しです。
立憲は岸田総理大臣の出席を求めていますが、形式については今後、与野党で調整を行います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く