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湯快リゾートと大江戸温泉物語が経営統合、来年春にも 観光客の取り込み強化や人手不足の解消など図る
西日本を中心に温泉宿泊施設などを運営する湯快リゾートと、関東に拠点を置く大江戸温泉物語が、来年の春にも経営統合する方針を固めたことがわかりました。東西で人気のある両社がタッグを組んだ背景とは?
箕面の街を一望できる温泉や大衆演劇も…。こちらは大阪府箕面市にある温泉宿泊施設「大江戸温泉物語」。平日にもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
(Q.温泉はどうでしたか?)
「気持ち良かったです」
「コロナでずっと来ていないので4年ぶりくらい(に来た)。大衆演劇が好きで、それが目的で来ています」
幅広い世代に愛されている大江戸温泉物語ですが…。
黒木千晶記者
「こちらの箕面観光ホテルなどの大江戸温泉物語と、京都市に本社を置く湯快リゾートが経営統合することになりました」
関東や東北などを中心に39の施設を持つ大江戸温泉物語と、西日本を中心に30の施設を展開する湯快リゾートが、来年春にも経営統合する方針を固めたのです。この動きに専門家は…。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん
「外国人観光客は、すでに7割から8割程度まで回復している状況がありますし、日本人だけではなくて、海外の人も気軽に割安に温泉に行くことができる、そういったものを目指していると思われます」
今年は、外国人も含めた観光需要が回復する一方、宿泊業界は新型コロナの影響で従業員が他の業界に流出するなど、人手不足が大きな課題となっています。
湯快リゾートと大江戸温泉物語は、経営統合によって業務の効率化を進め、観光客の取り込みの強化や人手不足の解消などを図る狙いがあるということです。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん
「(統合することで)繁忙期において比較的お客様が少ない宿から応援で人を持ってくることによって、上手に回していくことも期待できます」
両社の持ち株会社が新しく「GENSEN ホールディングス」を設立し、経営を行うとのことですが、大江戸温泉や湯快リゾートの施設名は、今後も残す方針です。
長年親しまれてきた温泉施設のタッグが、アフターコロナの課題克服につながるか、注目されます。



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