キャベツ「ロケット的な値上がり」長雨が原因か 2倍以上の値段も(2023年6月14日)
■長雨が原因か 2倍以上の値段も
都内のスーパーでは2週間前、キャベツ1玉100円で売られていたのが、14日は1玉238円に。2倍以上の値段です。ここまで値段が高騰している理由は長雨が影響しているといいます。
理由はキャベツの収穫の遅れです。市場に出回る数が少なく、価格が高騰しているのです。
アキダイ・秋葉弘道社長:「ある程度、晴れている日が続けば収穫はできるので、5日間晴れれば相場は落ち着く」
収穫の最盛期を迎えるキャベツ農家はこの長雨に振り回されています。
本来であれば畑で直接、段ボールに詰める作業も14日は屋根がある場所に移動して行います。
鈴木農園・鈴木弘晃さん:「手間が増えるので2~3割、出荷量が減る」
さらに、農家を悩ませているのが長雨によってキャベツが病気になることです。
鈴木農園・鈴木弘晃さん:「少し斑点が出ている。これが病気になってくるので、雨が多いとこういう病気が出てきてしまう」
病気になったキャベツは売り物にならなくなるそうです。
鈴木農園・鈴木弘晃さん:「この先、雨が2~3日続きそうなので心配」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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