マイナ保険証めぐるトラブルが6割超える医療機関で(2023年6月9日)

マイナ保険証めぐるトラブルが6割超える医療機関で(2023年6月9日)

マイナ保険証めぐるトラブルが6割超える医療機関で(2023年6月9日)

 マイナンバーカードに保険証を一体化させた「マイナ保険証」で問題が相次いで明らかになるなか、6割を超える医療機関でトラブルがあったことが分かりました。

 医師と歯科医師らで作る「全国保険医団体連合会」は、オンライン資格確認システムを運用している6062の医療機関に調査をしました。

 その結果、64.8%にあたる3929カ所でマイナ保険証に関するトラブルがあったことが分かりました。

 資格情報が正しく反映されていないという事例が最も多かったということです。

 また、マイナ保険証のみを持参した患者で資格確認ができないトラブルが生じた場合に窓口で全額負担になってしまった事例が少なくとも533件あったことも明らかになりました。

 団体は「運用を停止し、全件チェックが先決」と訴えています。

 そのうえで、医療機関を受診する際は「従来の保険証も持参してほしい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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