ウクライナ南部のダム決壊 水位低下で「原発へ給水困難」(2023年6月9日)
ウクライナ南部で決壊したダムについて、ウクライナの当局者は貯水池の水位が下がりすぎ、ザポリージャ原発への給水が難しくなると明らかにしました。
水力発電所の担当者は8日、ダムの決壊でカホフカ貯水池の水位は12.5メートルまで下がったと明かし、原発の給水が難しくなるとされる12.7メートルを下回ったと警告しました。
一方、IAEA=国際原子力機関は水位が11メートルまで下がっても他の水源から給水可能との見通しを発表し、グロッシ事務局長は「原発付近に設けた池には数カ月分の水があり、給水は当面、続けられる」と述べています。
ゼレンスキー大統領はロシア軍が浸水地域にも砲撃していて、救助活動に支障が出ていると非難しています。
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