「好みの女性を撮影したかった」京都府警の60代警官が女性を“盗撮”追跡者の男性に大ケガさせる
京都府警の男性警察官が女性の後ろ姿を無断で撮影したうえ、追いかけてきた男性に大ケガをさせたとして、処分を受けていたことが分かりました。
京都府警などによりますと、北警察署に勤務する60代の男性巡査部長は去年5月、京都市下京区の路上で歩いていた女性の後ろ姿の写真を無断で撮影しました。
近くにいた人に「何撮ってんの」と注意されると、巡査部長はその場から逃走。追いかけてきた別の男性の制止を振り切った際に転倒させ、ろっ骨を折るなどの大ケガをさせたということです。
巡査部長は、この前の日にも別の女性の後ろ姿を撮影していて、調べに対し、「好みの女性の後ろ姿を撮影したかった」と話しているということです。
府警は5月25日、巡査部長を本部長訓戒の処分とし、過失傷害の疑いで書類送検しました。
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