自民各派閥総会で“解散”巡る発言相次ぐ(2023年6月8日)

自民各派閥総会で“解散”巡る発言相次ぐ(2023年6月8日)

自民各派閥総会で“解散”巡る発言相次ぐ(2023年6月8日)

 岸田総理大臣が早ければ今の国会で衆議院の解散・総選挙に踏み切るのではないかとの臆測が飛び交うなか、自民党の派閥総会では解散を巡る発言が相次ぎました。

 岸田派・根本元厚労大臣:「内閣不信任案と解散は関係ないと有力な方が言っていたが、私は違和感がある。内閣不信任案というのは覚悟して出すものですよ。岸田総理は聞く力、最後は自分で決断する。これが岸田流だ」

 二階派・二階元幹事長:「いつあってもいい…その準備が必要だと思うが、やけくそにいつあってもいいと言ってもしょうがないので、準備万端怠りなくやったうえでさあいらっしゃい。こういうくらいの態勢でいきたい」

 森山派・森山選対委員長:「総理がどう決断されるのかということにかかっていることは申し上げるまでもない。我々は常在戦場と教えられてきているので、あついあつい夏を元気に乗り切りましょう」

 国会の会期末が今月21日に迫るなか、野党が内閣不信任決議案を提出した場合、岸田総理が衆議院を解散するのではないかとの見方も出ていて、与野党の神経戦が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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