「30歳の被告人というのを、少年法を適用した裁判でいいのか」神戸・男子高校生殺害初公判 遺族会見

「30歳の被告人というのを、少年法を適用した裁判でいいのか」神戸・男子高校生殺害初公判 遺族会見

「30歳の被告人というのを、少年法を適用した裁判でいいのか」神戸・男子高校生殺害初公判 遺族会見

 13年前、神戸市で高校生を殺害した罪に問われている元少年の被告の初公判が終わり、被害者参加制度で裁判に出席した遺族の堤敏さんが、先ほど会見を開きました。

 亡くなった将太さんの父・堤敏さん(64)
 「(被告は)一切目を合わせようとしませんでしたからね。出てきて他人事のような印象を受けました。30歳の被告人というのを、少年法を適用した裁判でいいのか、更生を目的とした裁判でいいのかという思いはある」

 8日は、被告人質問が予定されていて、堤将太さんの父・敏さんが初めて元少年の被告と話すことになります。

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