渋谷区にも交付!?森林環境税「1人1000円」徴収へ(2023年6月6日)

渋谷区にも交付!?森林環境税「1人1000円」徴収へ(2023年6月6日)

渋谷区にも交付!?森林環境税「1人1000円」徴収へ(2023年6月6日)

 2024年度から1人1000円「新しい税金」が徴収されることをご存じでしょうか。

 それが“森林環境税”。目的は主に森林整備で、例えば木の密度を調整する間伐や人材の育成、木材の利用促進などの費用に充てられるとのこと。
 
 来年度から私たちの住民税に上乗せされ、集まったお金は「森林環境譲与税」としてすべての都道府県・市町村に配られます。

 実は、課税を前に国は2019年度から先行して各地域へ譲与税の配分をスタート。3年間で配られた金額は市町村でおよそ840億円。

 ですが、その活用状況はというと、半分近くが活用されていないよう。これは一体どういうことなのでしょうか。

 さらに、こんな街にもお金が配られているんです。東京・渋谷区。でも、この街のどこに「森林環境譲与税」を使ったらいいのでしょう…。

 ツイッターでは疑問の声が噴出しています。

 ツイッターの声:「活用されないのに1000円払うの?」「太陽光パネル作るために森林破壊しといて…矛盾してる」「そもそも森林環境って守らないとダメ?」

 徴収が始まれば1年間で620億円の税収なんですが…。果たして本当に有効活用はできるのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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