戦闘機緊急発進で「轟音」 制限区域に小型機侵入で　米・ワシントン(2023年6月5日)

戦闘機緊急発進で「轟音」 制限区域に小型機侵入で　米・ワシントン(2023年6月5日)

　アメリカの首都ワシントンの広い範囲で4日、爆発音のような大きな音が響き渡り、住民などから警察に問い合わせが相次ぎました。

　ワシントンの隣、バージニア州の住宅に設置されたカメラが捉えた映像です。

　アメリカメディアによりますと、ワシントンや周辺の州に響き渡ったこの音は、ワシントン上空の飛行制限区域に侵入した小型機に対応するため少なくとも2機の戦闘機がスクランブル発進した際に発生したものでした。

　連邦航空局から小型機のパイロットに呼び掛けましたが応答はなく、その後、小型機はバージニア州の山岳部に墜落しました。

　当局は戦闘機は小型機を撃墜していないとしていて、侵入の経緯や墜落の原因などを調べています。 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2023
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